簿記検定試験を受験するにあたって、電卓はやっぱりしっかりとした良いものを使いましょう。
電卓選びのポイントを紹介します。
画面・本体共に十分な大きさのある電卓
ポケットサイズの電卓では電卓自体が安定せずにガタつきますし、ボタンも小さいのでタイプミスが多くなる可能性大です。
特に簿記検定試験では配点が高いとされる「精算表」が出題された場合などはスピードが命です。
ブラインドでも扱い易いような、ある程度の大きさと重量感のある電卓を選びましょう。
12桁以上の電卓
最低限、12桁以上の電卓を利用しましょう。
桁戻り出来る電卓
ちょっとした計算ならともかくとして、連続でどんどん数字を加算していく問題をこなしていく際に万が一「0」(ゼロ)を押し間違えてしまった場合に威力を発揮します。
桁戻り機能がある電卓ならば、最初からやり直さずに済みます。
最後に
必須ではないかもしれませんが、個人的には電卓選びの際は絶対に外さないポイントです。
電卓は必要以上に高級なものを購入する必要はありませんが、最低限上記のような性能を備えているものを使うと良いと思います。
私からのアドバイスとしては、くれぐれも試験当日に愛用している電卓を忘れないように!ということです。
なぜなら、メーカー毎に数字以外のボタンの配列が異なったり、特殊キーでの計算時の反応が異なったりということもあるからです。
特に簿記検定試験3級を受験する人は朝の9時からの試験ということで、コンビニ以外での電卓の調達はかなり難しいといえるでしょう。
コンビニには基本的にポケットサイズの電卓しか置いてませんから絶対に忘れないようにして下さいね。