簿記検定試験を受験するにあたって、数学が苦手なので大丈夫かな?
と思う人が案外多いようですが、数学が得意か苦手なのか?は全く関係ないと言っても良いでしょう。
なぜなら、簿記検定では「足し算」「引き算」しか使いませんからっ!「足し算」「引き算」が出来ない人ってまずいませんよね??^^;
何を隠そう、私も数学はからっきしダメですが、簿記検定では、お金が出て行ったのか?入ってきたのか?を帳簿に記録するだけなので全く問題無かったです。
計算についても電卓を使って行うわけですから、数学の能力はまず関係ありません。
簿記検定の試験では、正しく帳簿をつけることが出来るか?が問われるので、帳簿のつけ方の仕組みや、時間内に計算するスピードが鍵になるので、仕組みを理解して、問題集の数をこなせば誰でも十分に合格出来る資格だと思います。
簿記検定は誰でもキチンと勉強して練習さえすれば合格できる資格です。
そして、なおかつ色んな場面で役に立つ資格です。
たとえば、家計の管理にも役立ちますし、自分で将来ビジネス開業するなら帳簿の知識は必須です。
すごく便利な資格なので、なんとなく「数学が苦手だから」というイメージで見送ってしまうのは、もったいないと思います。
なにはともあれ、簿記検定の3級や2級で使うのは、せいぜい「足し算」と「引き算」という「算数」のレベルです。
簿記検定資格、おそるるに足らず!ですよ。
逆に、簿記検定の資格を取得することで、なんとなく数字に強くなった気分になることは出来ます。数字に対する苦手意識の克服にも良い資格だと思いますよ。